煎茶道家翼仙おすすめの「信楽焼」スポット3選。

こんにちは。

煎茶道翼仙教室の翼仙(よくせん)です。

今回は日本六古窯(にほんろっこよう)の1つである滋賀県の「信楽焼(しがらきやき)」の郷を見学してきました。

信楽焼(しがらきやき)たぬきって知ってますか?

突然ですが皆さん、こんな感じのタヌキの焼き物って見たことありますか?

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何故かどこかで見た事ありますよね?

この信楽焼タヌキが全国に広まったのは1950年代、ここ信楽から輸出されていったのです。

この信楽焼タヌキ、実は意味があって縁起の良いタヌキなんです。

意味合いとしてはこちら。

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とても縁起が良いたぬきです。

通い帳(帳簿のこと)の縁起は、近江商人(おうみしょうにん)の発祥の地である滋賀らしいですね。

商売繁盛(しょうばいはんじょう)が第一ということですね。

なぜこのタヌキが滋賀県の、しかも山奥の信楽出身なのか!

関西の人間から見ると、信楽という地は、今でこそあまり行かない場所です。

それほど人里離れた、都市から離れた場所にあります。

信楽焼たぬきはなぜ信楽?

1951年(昭和26年)、昭和天皇が信楽の地を、行幸(ぎょうこう)されました。

その際に、昭和天皇が幼き頃から信楽焼たぬきを好まれていたエピソードを聞いた信楽焼職人たちが、信楽の沿道にズラーっと信楽焼たぬきを並べました。

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信楽焼たぬきが沿道に並ぶイメージ

それに感動された昭和天皇が、なんと一句詠みまれたそうです。

「をさなきときに あつめしからに なつかしも しからきやきの たぬきをみれば(幼い頃、狸の置物を集めていたが、今この信楽焼の狸の隊列を見て懐かしさが込み上げてきた、という意味)」

以来、信楽たぬきが全国的なブームとなり、定着したというエピソードがあります。

なぜ滋賀の信楽で日本最古の焼き物がつくられたの?

実は信楽というは、「日本の首都」でした。

紫香楽宮(しがらきのみや)という離宮があり、有名な710年平城京遷都(へいじょうきょうせんと)の後に、聖武天皇(しょうむてんのう)が都に指定した場所です。

なのでいまでも信楽には昔の遺跡やお寺や神社が沢山あります。

また粘土質の良い土が採れたようで、都があったことから陶作部(すえつくりべ)も多くいたことから、古くから焼き物が盛んでした。

古くから焼き物を作っていた地域は限られており、その中でも良質な焼物を作る地域を「日本六古窯(にほんろっこよう)」と呼んでいました。

日本六古窯(にほんろっこよう)とは…鎌倉時代以前より継続している古い窯の中で、大きな産地となった代表的な六つの窯、瀬戸(せと:愛知県)・常滑(とこなめ:愛知県)・越前(えちぜん:福井県)・信楽(しがらき:滋賀県)・丹波(たんば:兵庫県)・備前(びぜん:岡山県)の六窯(ろくよう)を指す言葉です。

信楽はその中でも最古のものの一つとされています。
土味を生かした素朴な風合いが、年月を超えて多くの人々に愛されて来たということでしょう。

そんな信楽ですが、滋賀県のどこにあるかご存知ですか?

実は京都市より南、奈良県や三重県と隣接する山深くにあるんです。

実際に見てきた信楽焼の郷へ行ってみた。

信楽焼の郷にきました。

今でも町には、信楽たぬきが、そこかしこにいて、旅人を出迎えてくれます。

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煎茶道家翼仙おすすめ、はじめての信楽でも安心の信楽焼ショップ。

ウェルカム信楽焼たぬきが見たいならここ。

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名称:信楽焼陶芸村

ふりがな:しがらきやきとうげいむら

住所:〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1131
連絡先:Tel/0748-82-0522 Fax/0748-82-3070
メール:E-mail/tougeimura1131@ceres.ocn.ne.jp

営業時間:10:00~16:00、日曜営業

定休日:年末年始のみ休み

駐車場:無料あり

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ここは信楽焼の窯元やカフェ、陶芸体験ができる場所が併設されている施設です。

無料駐車場もありおススメです。

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沢山の信楽焼たぬきが出迎えてくれます。

まさにウェルカム信楽焼たぬき!

というかこれはもう、多すぎです。(笑)

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登り窯を利用したカフェがあります。

アジサイの時期に行ったら綺麗だと思います。

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その名も「のぼり窯カフェ」

可愛いたぬきウェイターが案内してくれます。

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中はなんとオシャレな空間でしょう。

焼き物好きにはたまらない、信楽焼のイスに、信楽焼の登り窯。

焼き物に包まれる極上の空間です。

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窯元さんのカフェで信楽焼たぬき製造方法を知る。

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店名:ogama

ふりがな:おおがま

〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野947
駐車場:約8台(P1駐車場:4台・P2駐車場:4台)
営業日:10:00〜16:30(L.O 16:00)
定休日:水・木

電話番号:0748-82-8066
メールアドレス:ogama@meizan.co.jp

ホームページURL:https://www.meizan.info/ogama/

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ここ信楽焼カフェ&ギャラリーのOGAMA(おおがま)さんは、おススメです。

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最近までつかわれていた信楽焼の登り窯。

登り窯とは、簡単に言うと、陶器を大量生産する窯のことです。

窯の下のほうで薪(まき)を焚き、1000度以上まで温度をあげます。

炎や熱が上にいく性質を利用し、階段状に窯をつくり、各階で焼きます。
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登り窯のメリットは大量生産(たいりょうせいさん)が出来ることです。

炎の特徴は、酸素を追い求めてどんどん上に進んでいくことです。

なので下で火を焚けば、登り窯全体が温まり、多くの焼き物を作る事が出来るのです。

登り窯もそれぞれ特徴がありますが、一例として、こちらの画像をご覧ください。

先ほどの登り窯を利用したカフェです。

背が高くて、一度に何百もの焼き物を作れます。

それだけ信楽焼は全国からの購買需要があったんですね。

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登り窯で焼成するときの写真。

奥深いので沢山の焼き物が置けます。

焦げ跡が残っていて歴史を感じます。

この空間が10段ぐらいあって、お碗とか皿を何段にも重ねて焼いていたようです。
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 このogamaの登り窯の近くには、なんと信楽焼たぬきの型があります!

これはレアですね。

はじめて見ました。

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 登り窯を見おえて、奥にすすむと大きな古民家があります。f:id:yokusen:20200131210839j:image

中はカフェ&ギャラリーとなっています。

信楽焼の若手作家さんの作品が、入れ替わりで展示されています。

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ちょっと歩くと、信楽焼最古の登り窯があります。

今では役割を終え、静かに自然に帰っていますが、かつてはこの周辺の窯元さんたちが、共同で使っていたのでしょうか。

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歩くだけで陶芸の町の歴史を感じられるようです。

信楽はぜひみなさんにも行ってほしい。 

煎茶道ゆかりのお道具の産地「信楽」に来たらぜひ寄ってほしい!

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名称:MIHOミュージアム

ふりがな:みほみゅーじあむ

所在地:〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300

電話番号:TEL:0748-82-3411

最寄り駅:JR琵琶湖線「石山駅」から直通バスあり
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時まで)

休館日:季・夏季・秋季、各開館期間中の月曜日(祝日の場合は各翌平日)

ホームページURL:http://www.miho.or.jp/

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この信楽の山奥にポツンと建つ博物館があります。

侮る事なかれ。

展示品はどれも国宝級のものばかりで、特にガンダーラ美術や煎茶道ゆかりの伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の絵画などは、ここでしか見れません。

博物館の駐車場に車を置いたら、本館までは徒歩かバスで行かなければいけません。

そして歩いていくと洞窟トンネルが。

さらに山奥に行くのか。
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トンネルの中は整備されていて歩きやすい。

優しい光が出口へと導いてくれます。

「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった。」

なんて川畑康成の著書の一説がありますが、まさにここもそれで何かの演出みたい。

一体なにがあるのでしょうか。
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「山奥の長いトンネルを抜けると桃源郷だった」

私の気持ちを表すならば、こう記述します。

豊かな木々に囲まれ、周囲を見渡すと一面の緑。

そして目の前には、ガラス張りの「お寺」でした。

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○△□を基調としたこのガラス張りの建物は、単純な形を組み合わせた幾何学模様を意識しています。

デザインしたのはI・M・ペイという中国系アメリカ人の建築家。

なんとフランスのルーブル美術館の「ガラスのピラミッド」を設計された方です。

中に入ると周囲の景観が一望できる展望スポットがあります。

中国黄山の迎客松を意識して、そこから見える景色をイメージして作り上げたという。

手前のガラスは、日本の屏風を再現。

屏風に描かれた絵を、こんなビックスケールで再現してしまっています。

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ここは一見の価値あり。

信楽観光の際は、ぜひ一度立ち寄ってみてください^^

・煎茶道家「よくせん」とは~「はじめての煎茶道教室in大阪」開講しました!

・煎茶道 黄檗賣茶流教授 東叡山翼仙(とうえいざんよくせん)とは!

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