煎茶道の流派一覧や歴史などまとめました。

煎茶道(せんちゃどう)の流派や歴史などをまとめたのでご紹介します。

煎茶道大阪上本町教室の流派を一覧にまとめた紹介記事です。

江戸時代からはじまる日本の伝統文化である「煎茶道」、全国に流派が広がっているそうで、まとめました。

こちらの記事は下記のような方におすすめです。

  • おうちの近くで煎茶道教室(せんちゃどうきょうしつ)を探している。
  • 煎茶道体験がしてみたい
  • 煎茶道を一度見学してみたい

参考にした書籍は、煎茶全書 (昭和53年 第10刷 主婦の友社出版)です。

他にも煎茶道流派の情報などありましたら、ぜひ問い合わせより教えていただけます幸いです。

煎茶道(せんちゃどう)ってなに?

煎茶道とは、日本伝統芸道(にほんでんとうげいどう)である茶道(ちゃどう)の流派(りゅうは)の一種で、茶葉を用いて、急須(きゅうす)でお湯を煮(に)だしてお茶を淹れる流派です。使用する茶葉は多岐にわたっていて、煎茶や玉露(ぎょくろ)、茎茶(くきちゃ)やほうじ茶、紅茶までお出しします。

もっと煎茶道について知りたい方は下記のページをご覧ください。

煎茶道の詳細ページはこちらです。

はじめての煎茶道教室in大阪

煎茶道っていまはどんな形で残っているの?

煎茶道は、江戸時代後期に、家元制度(いえもとせいど)が確立されていらい、全国にひろがり、現在では300以上の煎茶道流派があるといわれています。

先述した煎道の祖である隠元禅師(いんげんぜんし)が建立した黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)にはいま、煎茶道の全国組織である一般社団法人全日本煎茶道連盟(ぜんにほんせんちゃどうれんめい:京都府宇治市)の本部が置かれています。

煎茶道の流派をまとめていますが、全日本煎茶道連盟には、じつは数十の流派しか加盟しておらず、ほかにも全国にはさまざまな流派があるといわれています。例として、全日本煎茶道連盟に加盟している流派の一覧がありましたらので、そちらを記載させていただきます。

煎茶道の流派一覧

京都府宇治市にある全日本煎茶道連盟に加盟している全国の流派一覧(2020年検索時のデータ)やWEB上でホームページや公式サイト情報をもとにまとめましたので、ぜひご覧ください。

煎茶道の流派「あ行」

愛茗流(あいめいりゅう)

所在地:千葉県柏市東台本町9-7

問い合わせ先:TEL/FAX  04-7164-4868   

御家元名:木村幽亭氏(きむらゆうてい)

概要: 明治27年、東京中央区新川で創流。お茶をおいしくいれることがモットー。

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羽楽流(うらくりゅう)

所在地:〒245-0017神奈川県横浜市泉区下飯田町977-37

問い合わせ先:℡/Fax 045-802-4482

御家元名:久保宗劉氏(くぼそうりゅう)

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黄檗掬泉流(おうばくきくせんりゅう)

所在地:〒181-0013東京都三鷹市下連雀3-33-12-501 第一弓削ビル

問い合わせ先:℡ 0422-48-8208

御家元名:弓削裕圃氏(ゆげゆうほ)

概要:黄檗掬泉流は東京を中心としてお教室を展開している煎茶道の流派。

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黄檗弘風流(おうばくこうふうりゅう)

所在地:〒420-0882静岡県静岡市安東2-6-20

問い合わせ先:℡ 054-245-7990/Fax 054-245-8224

御家元名:高鳥 真堂氏(たかとりしんどう)

概要:お点前で扱う道具や点て方、頂き方などのお作法もそのためのもので、難しく考える必要はなく、煎茶を通して、日常生活における日本文化を育てる”おせんちゃ”の流派。

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黄檗松風流(おうばくしょうふうりゅう)

所在地:〒462-0837愛知県名古屋市北区大杉3―1―23

問い合わせ先:℡ 052-981-6781/Fax 052-916-2485

御家元名:加藤久道氏(かとうきゅうどう)

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黄檗売茶流(おうばくばいさりゅう)

所在地:大阪府高槻市天神

問い合わせ先:0726‐81‐7148

御家元名:中澤孝典氏(なかざわたかのり)

京都の宇治にある、黄檗山萬福寺の茶礼から発展した茶道、黄檗売茶流。美しいお手前を、売茶翁の志とともに受け継ぐ煎茶道の流派です。

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黄檗幽茗流(おうばくゆうめいりゅう)

所在地:

問い合わせ先:

御家元名:三浦佑晃氏(みうらゆうこう)

概要:黄檗幽茗流(おうばくゆうめいりゅう)のお手前は、幾何学的な合理性と、流れるような美しい手順が特徴です。

ですが、最も大切にしているのは、お茶を楽しむ自由な心と、おもてなしの気持ちです。お手前やお作法は全て、美味しいお茶や素敵な空間、楽しい会話を共有するためにあります。四季の移ろいに心を寄せ、清雅な空間を楽しむ。とにかく楽しいことが一番です。

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小笠原流(おがさわらりゅう)

所在地:兵庫県芦屋市東山町12番2号

問い合わせ先:0797-22-5405

御家元名:五代目家元小笠原 秀道氏(おがさわらしゅうどう)

概要:小笠原流煎茶道は遠祖遠光が鎌倉幕府の初代将軍である源頼朝(みなもとのよりとも)に仕えて、公達の誕生の儀式を行って以来礼法を今に伝える流派。

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織田流(おだりゅう)

所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前

問い合わせ先:℡ 03-3497-9290

御家元名:奥村南裕氏(おくむらなんゆう)

概要:織田流は、仙台を中心に、多賀城、岩手、東京(関東)に支部をおいて活動しております。織田信長の弟、織田有楽斎を茶祖とする、伝統のある流です。手前、立居振舞の優美さ、格調の高さを特色とします。

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煎茶道の流派「か行」

玉泉流(ぎょくせんりゅう)

所在地:〒612-8423京都府京都市伏見区竹田内畑町221

問い合わせ先:℡ 075-641-3870

御家元名:加藤玉峯氏(かとうぎょくほう)

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薫風流(くんぷうりゅう)

所在地:〒464-0823 愛知県名古屋市千種区松竹町2―46 薫風会館

問い合わせ先:℡/Fax 052-762-1803

御家元名:加藤景友氏(かとうけいゆう)

概要:薫風流は、全日本煎茶道連盟加盟38流の1つ、大正7年(1918年)の5月に名古屋で創られた煎茶と生け花の流派。江戸時代の風流で自由闊達な 文人煎茶にその心を求め、日常生活でもっともおいしいお茶を出すことを研究しており、「和・爽快・風雅・新鮮」の表現を目標としているようです。。

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光輝流(こうきりゅう)

所在地:〒799-1523愛媛県今治市郷桜井2丁目4―2

問い合わせ先:℡/Fax 0898-47-2357

御家元名:佐々木竹山氏(ささきちくざん)

概要:「和歌の精神」を基としながら、花と茶が調和し響き合う空間で、主客の心の交流と広がりを一煎に求めることを是とされる流派。

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香山流(こうざんりゅう)

所在地:愛媛県今治市郷桜井2丁目4―2

問い合わせ先:0898-47-2357

概要:広島県今治市を中心に煎茶道と華道を普及する流派。

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煎茶道の流派「さ行」

狭山流(さやまりゅう)

所在地:〒010-0912 秋田県秋田市保戸野通町7―13

問い合わせ先:℡ 018-862-7790/Fax 018-863-2701

御家元名:長谷山芳喜氏(はせやまほうき)

概要: 北国の風土に適した、妙心、澄心を大切に、人様を敬う心を育んで参りたいものと日々研鑽いたしております。

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三癸亭賣茶流(さんきていばいさりゅう)

所在地:〒732-0052 広島県広島市東区光町2丁目9―40

問い合わせ先:℡/Fax 082-568-6366/082-568-6327

御家元名:島村仙友氏(しまむらせんゆう)

概要:三癸亭賣茶流では作法を学び、美味しいお茶をいれるだけではなく、人と人とのコミュニケーションを充実させるように努められており、はじめての方でも安心して通える流派とのことです。

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三彩流(さんさいりゅう)

所在地:〒984-0042 宮城県仙台市若林区大和町1丁目22-39

問い合わせ先:℡/Fax 022-237-2511

御家元名:星 千丈氏(せんじょう)

概要:江戸時代の文人たちが煎茶を喫しながら、詩書画を鑑賞し、お互いに芸術論を交わした、
文字通りの文人茶を志向している。煎茶席の趣向は掛け軸、生け花盛り物などに極力南画の雰囲気をとり入れ 『清華』を求め、自然に流れるような手前には心の和、用いる道具などの調和、つまり『和』を基本理念としております。

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松筵流(しょうえんりゅう)

所在地:広島県広島市南区

問い合わせ先:

御家元名:中村松継氏(なかむらしょうけいし)

概要:WEB上にて詳細情報がありませんが、昭和16年に初代御家元であられる中村松莚先生が広島県で創流。その後の太平洋戦争や原爆投下などの受難を超えて現在に至る流派とのとこと。

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松月流(しょうげつりゅう)

所在地:〒440-0892 愛知県豊橋市新本町123

問い合わせ先:℡/Fax 0532-52-4485/0532-55-9667

御家元名:渡辺宗敬氏(わたなべそうけい)

概要:春には花を愛し、夏は涼風に憩う。秋には月を愛で、冬は雪景色に酔う。そんな清風清雅な中に松月流の煎茶道はあります。

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松香庵流(しょうこうあんりゅう)

所在地:〒232-0061 神奈川県横浜市南区大岡2丁目8―22

問い合わせ先:℡/Fax 045-711-6803

御家元名:嶋田静坡氏(しまだせいは)

概要:松香庵流は温故知新の心を大切にして、お点前は「まず清潔、手順は簡素に、動作は清雅に」を基本に楽しみます。

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蕉風流(しょうふうりゅう)

所在地:〒166-0011東京都杉並区梅里2-40-25

問い合わせ先:℡ 03-5913-8749

御家元名:小林蕉洞氏(こばやししょうとう)

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松風花月流(しょうふうかげつりゅう)

所在地:〒271-0062千葉県松戸市栄町3-162-27

問い合わせ先: ℡ 047-361-2626

流事務所:〒270-1112 千葉県我孫子市新木3175-5
流問い合わせ先:℡ 04-7188-9003

御家元名:高野楓石氏(たかのふうせき)

概要:歴史を知って、作法を知ることでより高い煎茶道の世界がわかり、香高い煎茶をいただくことが楽しくなります。

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松風流(名古屋)・(しょうふうりゅうなごや)

所在地:〒488-0084 愛知県尾張旭市旭ヶ丘町山ノ手13-1

問い合わせ先:℡/Fax 0561-52-1242

御家元名:仙田梅豊(せんだばいほう)

概要:松風流煎茶道の精神は「和敬清雅」  

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静風流(せいふうりゅう)

所在地:静岡県静岡市鷹匠2-11-3

問い合わせ先:℡ 054-252-5433 / fax 054-251-7907

御家元名:海野 俊堂氏(うんのしゅんどう)

概要:煎茶道は、楽しみの中にあり。皆で楽しく稽古を重ね、日常作法や道具類等の知識を身につけ、教養ある社会人であることを第一とする。そして、なによりも大切な煎茶の心、「和」を知っていただくことを、流の方針としている。

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煎茶道の流派「た行」

知足庵流.(ちそくあんりゅう)

所在地:鹿児島県

御家元名:嶺崎千泉氏

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煎茶道の流派「な行」

日本礼道小笠原流(にほんれいどうおがさわらりゅう)

所在地:兵庫県神戸市東灘区住吉山手3-2-21

問い合わせ先:078-811-1601

御家元名:四代目家元 諸泉祐園氏

概要: 初代、諸泉祐道は明治時代、煎茶に小笠原礼法をとり入れ、元小倉藩十一代当主、小笠原長幹伯からの要請を受け、昭和五(1930)年、京都において、日本礼道小笠原流煎茶を創流しました。以来、祐道は全国各地を巡回してその普及と指導につとめました。平成十五(2003)年には四代目家元を諸泉祐園が継承、本部を神戸に置き、現在に至っています。なお流は現在、全国に二十五の支部を持ち、各支部とも茶会や研修会、講習会を開催し、活発に流の普及と向上に努めています。

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二条流(にじょうりゅう)

所在地:〒604-8236 京都市中京区錦小路通堀川 二條流会館

問い合わせ先:075-221-0065

御家元名:二條雅荘氏(にじょうがそう)

概要:日常欠くことのできない煎茶を通して日本人としての常識、礼儀作法、そして和の道、真心の道を学べます。

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煎茶道の流派「は行」

売茶流(ばいさりゅう)

所在地:〒466-0052愛知県名古屋市昭和区村雲町14―17

問い合わせ先:℡ 052-881-8610/Fax 052-872-3891

御家元名:高取友仙窟氏(たかとりゆうせんくつ)

概要:売茶流は、八橋売茶翁を流祖とし「優雅と格調と楽しい」をモットーにする名古屋の煎茶道の流派です。

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東阿部流(ひがしあべりゅう)

所在地:〒212-0023 神奈川県川崎市幸区戸手本町1-7-2

問い合わせ先:℡ 044-542-6626 Fax 044-542-6676

御家元名:土居雪松氏(どいせっしょう)

概要:人と人との交わりの中で「感謝」「奉仕」「互譲」「反省」を基盤に「和の精神」を流是(りゅうぜ)としております。
また文人趣味の一つであった煎茶を通じて知識や教養を身につけます。

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美風流(びふうりゅう)

所在地:〒630-8325 奈良県奈良市西木辻町200-62 ナカタニビル

問い合わせ先:℡/Fax 0742-24-2221

御家元名:中谷美風氏(なかたにびふう)

概要:奈良県を拠点に活動する煎茶道の流派です。煎茶だけでなく、水墨画や書、生花、篆刻、漢詩などを楽しむ文人趣味が学べます。コロナ禍においては、オンラインサロンも行われているようで、どなたでも気軽に参加できるようになっています。

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文房流(ぶんぼうりゅう)

所在地:〒910-0015福井市二の宮3-23-18

問い合わせ先:0776―23―6606

御家元名:徳山圭峰氏(ぶんぼうりゅう・とくやまけいほう)

概要:道具の組み合わせや、鑑賞を基本とし、お点前を自然体にて行ない、主・客共に楽しめるようなお茶会をされる流派です。煎茶道と同時に華道も教えられているそうです。

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方円流(ほうえんりゅう)

所在地: 〒606-8322京都市左京区岡崎入江町44

問い合わせ先:℡ 075-771-3207/Fax 075-752-2362

御家元名:水口豊園氏(みなくちほうえん)

概要:方円流は、その名の由来でもある「水は方円の器にしたがう」の言葉どおり、煎茶の心をよく生かし、日常生活の中に煎茶道のもつ合理性の追求と芸術精神を大事にする流派です。

煎茶道にご興味のある方は、ぜひ一度遊びに行ってくださいね。

また煎茶道に興味を持たれた方は、京都からもすぐ通える、大阪上本町にある煎茶道翼仙教室がおすすめです。

ぜひこちらのページも一度ご覧くださいませ。

茶道と煎茶道の違いは

茶道と煎茶道の違いについて、それぞれの歴史から、2つの流派の違いをご説明します。

まず抹茶を使用する茶道ですが、鎌倉時代に活躍した禅僧である”栄西(ようさい)”が、中国から茶の実と点茶法を持って帰ってきました。栄西は京都祇園の建仁寺(けんにんじ)の境内(けいだい)に茶の実を撒き、茶葉を生産し、粉末にして飲む点茶を普及させました。

お茶にはカフェインが含まれていて、眠気覚ましに良く、またカテキンの殺菌作用(さっきんさよう)が毒消しにもなるので、ありがたくも不思議な飲み物として認識されていたようです。

「煎茶道と茶道の違い」の詳細情報はこちらです。

茶道のお茶会の様子

煎茶道の歴史とは

煎茶を日本につたえたといわれる、中国から渡来した黄檗僧(おうばくそう)・隠元禅師(いんげんぜんし)は、煎茶といっしょに急須ももってきており、お茶を急須で煎(に)て、茶碗に淹(い)れるという文化がうまれました。

隠元禅師が建立(こんりゅう)した京都府宇治市にある国宝・黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の資料館である文華殿(ぶんかでん)には、いまでも隠元さんがつかっていた急須や煎茶道具をみることができます。

煎茶道の歴史に関する詳細ページはこちらです。

煎茶道を体験できるお茶会について

同連盟の会長は、先述した黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)管長猊下(かんちょうげいか)がなるのが習わしとなっており、萬福寺は煎茶道のお寺として京都では有名です。

そのため定期的に、黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)では、どなたでも煎茶道をたのしめる茶会が開催されています。

例えば、毎年5月には、全日本煎茶道連盟に加盟する流派が参加する「全国煎茶道大会」が開催されます。

また10月には、近畿の煎茶道の流派が参加する「月見の煎茶会」がひらかれます。

黄檗山萬福寺で5月に開かれる全国煎茶道大会の様子

ーーーー黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の基本情報ーーーー

住所:〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄三番割34

問合せ先:0774-32-3900

拝観料金:大人500円 中学生以下300円

拝観時間: 9時~17時(最終入場は16時30分)

アクセス:京都駅よりJR奈良線・普通電車乗車約20分 JR「黄檗駅」下車 徒歩約10分、京阪電車宇治線「黄檗駅」下車 徒歩約10分

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