見学・貸し茶室|宮城県編~煎茶道や茶道を行われる方へ~

こんにちは。

煎茶道翼仙教室の翼仙(よくせん)です。

今回は茶の湯文化が根付く、宮城県にある見学可能・貸し茶室のまとめ記事です。

宮城県仙台市の見学可能・貸し茶室のまとめ記事はこちらをご覧ください。

宮城県といえばわたしの出身地でして、少し宮城県の茶の湯の歴史をご説明します。

宮城県の茶の湯・茶道文化と歴史

宮城県の伝統工芸品のこけし

宮城県はご存じのように、仙台藩主伊達政宗公が建国した国です。伊達政宗公が山形でうまれ、宮城県大崎市の岩出山に居城を築き、やがていまの仙台市青葉山にある仙台城をたてて、宮城県の中心としました。

伊達政宗は、県内各地に伊達家の分家を置き、一国一城という厳しい制度を江戸幕府から言い渡されていましたが、各地に城にも匹敵する要塞を気づき、仙台藩は全体的に発展していきました。

伊達政宗(だてまさむね)公といえば、茶聖・侘茶の祖千利休の弟子であるということをご存じでしたでしょうか。

当時の武人のたしなみとして、茶道を覚えねばならず、もちろん仙台藩は大藩でしたので、仙台伊達本家をはじめ、宮城県内各地の伊達家も茶の湯を嗜んだと言われています。

また仙台藩茶道の石州流清水派に、裏千家の第14代家元の奥様が仙台出身だったこともあり、茶の湯ファンがとても多いです。

そんなこともあり、宮城県には古い茶室が多く残っているようです。

茅葺きの仙台侍町屋の茶室「武家屋敷・春蘭亭」

武家屋敷春蘭亭(ぶけやしきしゅんらんてい)は、慶長9年(1604)、白石宗直(しろいりむねなお:後の登米伊達初代当主伊達宗直)が岩手県水沢城から登米に移るに伴い移住した鈴木家の屋敷です。

「春蘭亭」の名の由来は、この地に自生する春蘭(しゅんらん)を加工した「春蘭茶」を提供することから名付けられました。

江戸中期から後期にかけての建物で200年以上前のものと言われており、宮城県の古民家でお茶をいただけます。

ーーーー基本情報ーーーー

住所:〒987-0702  宮城県登米市登米町寺池桜小路79

問合せ先:TEL0220-52-2960

見学時間:9:00~16:30

宮城県北随一の茶室「祥雲閣」

荒雄公園の隣にある和風の大きな建物が祥雲閣(しょううんかく)です。

宮城県北部にある随一の本格茶庭がたのしめます。

庭園の中に入ると、本格的な格式のある茶室「龍華庵」があり、扁額と命名は臨済宗大徳寺(りんざいしゅうだいとくじ)の塔頭の和尚さんに描いてもらったんだとか。

わたしの出身地でもあり、過去に何度かこちらでお茶会をさせていただきました。

JR古川駅からも近く、閑静な住宅街の近くにあるので、心が落ち着きます。

過去の翼仙教室のお茶会の様子はこちらです。

ーーーー基本情報ーーーー

住所:〒989-6105 宮城県大崎市古川福沼1丁目2−2

問合せ先:0229-24-3385

アクセス:JR古川駅から徒歩10分

宮城県の日本三景”松島”を一望しながらお茶をいただける「観瀾亭」

観瀾亭(かんらんてい)は、宮城県の日本三景”松島”にある伊達藩の屋敷から生き残った唯一の建物です。

豊臣秀吉の伏見城の茶屋として始まり、伊達政宗により江戸に移され、ついに息子の伊達忠宗により松島に運ばれたといわれています。そしてなんと、日本三景の松島湾を見ながら、お茶をいただけくことができるのです。

「観瀾(かんらん)」とは、さざ波を観るという意味です。

海のさざ波の音を楽しみながら、お茶を一服できる、ロマンティックな時間を過ごせますね。

ーーーー基本情報ーーーー

住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島町内56

問合せ先:022-353-3355

アクセス:JR仙石線から徒歩6分。国道45号線そば。

以上です。

ご覧いただきありがとうございました。

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