富山県の焼き物・陶磁器のおすすめショップ3選!
富山県の焼き物・陶磁器でおすすめのショップをご紹介します。

富山県の焼き物・陶磁器のショップやギャラリー情報をまとめました。
執筆者は煎茶道大阪教室の講師の翼仙で、こちらの記事は2分ほどでご覧いただけます。
以下のような方におすすめの記事です。
- 焼きものや陶磁器好き
- 器好き
- 丁寧な暮らしに興味がある
越中陶の里「陶農館」

430年以上の伝統をもつ越中瀬戸焼と農業の「陶農一体」の文化を伝えることを目的とした施設です。
越中瀬戸の粘土をつかった陶芸体験や職人さんの越中瀬戸焼の直販も行われております。
「陶農館」の基本情報はこちらです。
- 所在地:〒930-3247 富山県中新川郡立山町瀬戸新31
- 営業時間:10時~15時
- 休館日:火曜、水曜、木曜
- 問い合わせ:076-462-3929
- アクセス:北陸新幹線富山駅から車で40分ほど
越中三助焼窯元
富山県砺波市の焼き物である越中三助焼窯元(えっちゅうさんすけやきかまもと)は、地元で取れる土を用い、この土地が生み出した草木から釉薬を作り、作陶をしております。
富山の地で百六十年の伝統を誇る手作りのもので、土の捻り具合、火の加減、薬の掛けかたによる秘伝は高く評価され、全国各地から知名人が多く訪れるようになり、中でも代々受け継いだ、淡く深い緑色の釉薬(ゆうやく)が特徴です。
また国外でも親しまれ、特にイギリスの陶芸家バーナード・リーチ氏も訪れ、素朴なしぶさ、奥深い艶色を激賞しました。
越中三助焼窯元」の基本情報はこちらです。
- 所在地:〒939-1436 富山県砺波市福山326
- 営業時間:9時~17時
- 問い合わせ:0763-37-0126
- アクセス:真岡砺波ICから車で約20分ほど
越中瀬戸焼庄楽窯
越中瀬戸焼(えっちゅうせとやき)は富山県立山町上末、瀬戸地区で焼かれる陶器です。
加賀藩主だった前田家が、16世紀の終わりに、瀬戸(せと:今の愛知県瀬戸市あたり)から陶器職人を招聘して焼き物を作らせたことが、約430年つづく越中瀬戸焼のはじまりだといわれています。
のちに藩の御用窯となり、越中一の産地となった。そのことから、この近辺を瀬戸村と呼ぶようになり、ここで焼かれる陶器を越中瀬戸焼というようになったのである。
越中瀬戸焼庄楽窯の基本情報はこちらです。
- 所在地:〒930-3245 富山県中新川郡立山町上末51
- 問い合わせ:076-462-2846
- アクセス:富山地方鉄道立山線「沢中山駅」からタクシーで10分ほど
おすすめ焼き物関連記事
富山県の焼き物はいかがでしたでしょうか。
富山県の焼き物は個性があって、ずっと使っていけそうなぐらい頑丈そうでいいですね。
さらに日本全国の焼き物に興味を持たれた方におすすめの記事をご紹介します。日本の焼き物の種類や産地を一覧にしてまとめてみました。ぜひ一度ご覧ください。
また焼き物や陶磁器を使った趣味である煎茶道もぜひおすすめさせてください。
日本全国の焼き物をつかってお茶を淹れる茶道です。
それでは記事ご覧いただきありがとうございました。

煎茶道大阪教室の講師でありブログ記事の執筆者。
大学卒業後、500年続く京都の老舗和菓子屋に勤めるかたわら、煎茶道教授資格を取得。
煎茶道歴は11年以上、大阪の陶磁器・骨董店「笹船屋」にて茶会や煎茶道教室を主催。
専門や地方の工芸品、焼き物・陶磁器、民芸品、和菓子、民俗学。