茶道講師がおすすめする急須の選び方|選び方や種類まとめ

茶道講師がおすすめする急須の選び方や種類などご紹介します。

急須の選び方や種類などご紹介
急須の選び方や種類などご紹介

こちらの記事では、茶道講師がおすすめする急須の選び方や種類、美味しい日本茶の淹れ方をご紹介していきます。

執筆者は大阪煎茶道教室講師の翼仙(よくせん)で、記事は約8分ほどで読める内容となっております。

以下のような方におすすめしたい記事です。

  • マイ急須がお探しの方!
  • 器好き、丁寧な暮らしをされている方!
  • 焼き物・陶磁器が好きなかた!

急須は素材や形状によって味が変わるといっても過言ではありません。例えば茶道で使うお水やお湯は鉄瓶で煮沸します。なぜなら鉄瓶で煮沸することにより、鉄瓶から鉄分やミネラルが溶け出し、塩素が除去されてまろやかな味になるからです。

おすすめのマイ急須の選び方

焼き物・陶磁器「急須」
焼き物・陶磁器の急須

これから、茶道講師直伝のおすすめの急須の選び方をお教えいたします。

ぜひみなさんもマイ急須をもって、ご自宅でお茶を淹れていただけると嬉しいです。

急須を選ぶ際には、以下の点について気を付けながら見られることをおすすめします。

  • 急須の形状
  • 急須の素材や原材料
  • 急須の容量

こちらを順をおってご説明していきます。

急須の形状

急須の形状とは、持ち手の型や宝瓶型かどうかという点です。

急須には、持ち手の型として、横手型、後手型、上手型の3つがあります。

横手急須とは、注ぎ口に対して八の字に持ち手がついており、握って持つことになるので、たっぷりお湯を入れても扱いやすいのが特徴です。

後手急須とは、注ぎ口に対して対面に持ち手がついており、指をひっかけて持ちます。そのため左利きの方も右利きの方も違和感なくお茶を淹れることができます。

上手急須とは、急須に対してアーチ状に持ち手が付いており、熱湯を入れても持ちやすいですし、しっかり持ってお茶を注げるので、大容量のお茶をご用意する際はこちらがおすすめです。

宝瓶型とは、持ち手がない急須のことを言います。持ち手がないので、宝瓶の上淵の部分に手をひっかけて持つことなります。低い温度でお茶を淹れることを前提に作らているので、高級煎茶や玉露を淹れる際におすすめです。

急須の素材や原材料

急須の素材や原材料は、味に変化をもたらします。

陶土で成形される陶器の急須は、焼き締められた部分でお茶を煮出すため、土の部分からミネラルが溶け出し、まろやかな味のお茶を淹れることができます。また見た目がゴツゴツしていて絵付けなどはされないため、素朴でかわいらしいデザインのものが多いです。

陶石で成形される磁器の急須は、白地で絵付けをされてあるものが多く、ガラス質で薄い生地のものが多いため、雑味のないお茶本来の味をお楽しみいただけます。

鋳鉄で成形される鉄製の急須は、お湯を煮出すと、素地の表面から鉄分が溶け出し、まろやかなお湯でお茶を淹れることができます。香りは鉄の急須独特のものがあります。現代人はステンレス製のフライパンや鍋を使用することがほとんどで、この鉄急須を使えば容易に鉄分を摂取できるので、おすすめです。

急須の容量

急須の容量は、お茶をお入れするであろう人数によって使い分けます。

美味しいお茶を淹れるにあたって、各人数に対してどれくらいのお湯や茶葉が必要なるか、表にまとめましたのでご参考までにご覧ください。

ちなみに茶葉は煎茶を想定しています。

容量(ml)人数茶葉の量
150ml1人3.4g
200~300ml2,3人5,6g
350~450ml4,5人6,7g
急須の容量

また使用する茶葉によって味が抽出される量が異なります。

たとえば玄米茶やほうじ茶、番茶などは、煎茶と比べて味がそこまで抽出されないので、大きめの容量の急須を使用することをおすすめします。

日本にどんな急須があるかもっと知りたい方へ

急須の選び方はいかがでしたでしょうか。

普段何気なくつかっている急須ですが、調べてみると、いろんな種類のものがありますね。

さらに日本全国には、焼き物の職人さんや窯元がたくさんの急須をつくっており、各地の風情が反映されたおもしろい焼き物があります。

全国やきもの産地窯元を一覧にしました。

自分だけのマイ急須探しの際に、ぜひご活用ください。

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