茶道教室でのお中元・お歳暮の渡し方-渡す時期やタイミング、熨斗袋を解説

茶道教室のお中元・お歳暮とは

茶道教室では、お盆や年の暮れに、お世話になった先生に対して贈り物をする習わしがあります。

夏の盆休みや、冬の正月休みに、日ごろの感謝をこめて、親戚や取引先に贈り物をするのがお中元・お歳暮です。

茶道では、お盆や年の暮れを節目にして、初釜や風炉から炉に茶道具を変えたり、新しいお点前をします。そのためお稽古が休みになったり、初釜や初煎といった新しい年を迎える準備しますが、その際にお中元・お歳暮を渡すのが習わしとなっている茶道教室や流派が多いようです。

茶道教室の先生へのお中元・お歳暮渡し方をご紹介

茶道教室の先生へお中元・お歳暮を渡す慣習がある教室が多くありますが、渡し方やタイミングなど知らない方がほとんどです。

お中元お歳暮の渡し方としては、現金を渡すか、物品を送るか、両方お渡しするかです。

誰に習うわけでもない、不文律のマナーのため、何を準備すればいいか分かりませんよね。

茶道教室のお弟子さんたちのコミュニケーションがとれている教室だと、年配の方や熟練者に教えてもらえますが、忙しい現代ではなかなかそういう機会もありません。

そのため私が今まで見てきたお中元・お歳暮の渡し方をまとめましたので、ご参考までにご覧ください。

現金を熨斗袋(のしぶくろ)に入れ渡す

お中元お歳暮を現金で渡す際には、熨斗袋に入れてお渡しするとよいです。

月謝やお稽古代と同じように、新札でお渡ししましょう。

お中元・お歳暮の金額の相場

お中元・お歳暮の金額の相場は、数千円から数万円と、流派や教室によって異なります。すでに現金で先生へ渡すのが決まっている教室では、月謝1か月分、もしくは月謝の金額に少し上乗せして、キリが良くなった金額でお渡しするというのが多いようです。

熨斗袋の種類

お中元・お歳暮で現金をお渡しする際には、熨斗袋に入れてお渡しするのが一般的です。

その際に使用する熨斗袋には、蝶結びの熨斗を使用します。

蝶結びは、すぐに解いて結びなおせることから、何度でもあって良いこと、と送る相手に気持ちを伝えることができます。

熨斗袋の書き方

熨斗袋の表書きは「御中元」もしくは「御歳暮」とし、下にはフルネーム、もしくは教室のお弟子さんたちの連名を書きます。

茶名をもらっている場合は、なるべく茶名を書いた方が良いでしょう。

台をつけて渡す

お中元・お歳暮に物品を台として付けてお渡しする茶道教室もあります。

台に付ける熨斗の種類

物品にも熨斗を付けますが、こちらにも蝶結びの熨斗を付けます。

台に付ける熨斗の書き方

台に付ける熨斗には、表書きも名前も書かない無地熨斗の状態にしておきましょう。

現金を付ける場合には、あくまで現金が入る熨斗袋がメインとなるためです。

渡す際のタイミングや注意

お中元・お歳暮を渡す際の注意としては、ほかのお弟子さんがいない時にお渡しすることが挙げられます。あくまで気持ちを送ることになりますので、もちろんお渡ししない人もいます。一緒に習っている他の人に気を遣わせないためにも、お稽古の時間の前か後に時間をつくってお渡しするのがベストタイミングでしょう。

まとめ

茶道教室でのお中元・お歳暮の渡し方-渡す時期やタイミング、熨斗袋を解説の記事はいかがでしょうか。

お中元・お歳暮とは日本独自の贈り物の文化ですので、あえて規則化されてない常識というマナーのような慣習になっている教室があります。

なるべく教室内の他のお弟子さんに慣習や習わしを聞いておくこと、先生にさりげなく聞いておくことが挙げられます。

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