沖縄県のぶくぶく茶とは?特徴や味、歴史を解説
沖縄県のぶくぶく茶とは
ぶくぶく茶とは、沖縄県で飲まれている伝統的な緑茶です。振り茶と呼ばれており、抹茶と同じで茶筅で泡立てます。
ぶくぶく茶の味の特徴
ぶくぶく茶の味の特徴は、番茶の緑茶らしい味と、煎った米粉の香ばしい薫りです。
ぶくぶく茶の歴史
ぶくぶく茶は古く、沖縄県に明治時代に伝わったと言われています。
ぶくぶく茶の作り方
ぶくぶく茶の作り方をご紹介します。沖縄では、煎った米を煮てつくる米湯と、沖縄県の伝統茶であるさんぴん茶を合わせたお茶から作ることができます。米湯とお茶を作る際は、必ず硬水を使用しましょう。沖縄県の大地は、琉球石灰岩で出てきており、飲み水は硬水です。硬水の方が泡立ちやすいため、ミネラルウォーターは硬水を使用しましょう。

煎茶道大阪教室の講師でありブログ記事の執筆者。
大学卒業後、500年続く京都の老舗和菓子屋に勤めるかたわら、煎茶道教授資格を取得。
煎茶道歴は11年以上、大阪の陶磁器・骨董店「笹船屋」にて茶会や煎茶道教室を主催。
専門や地方の工芸品、焼き物・陶磁器、民芸品、和菓子、民俗学。