饅頭ってなに?歴史や種類、特徴や人気の饅頭を解説

「和菓子と言えば何ですか?」

実は「饅頭」と答える人が一番多いそうです。

茶道のお茶会でも、陶器の皿にのって秋冬にいただくことが多く、抹茶やお茶と一緒に食べると美味しいですよね。

伝統的な行事から、日本のコンビニやスーパーなど、全国どこに行っても人気の和菓子ですが、そもそも饅頭とは何でしょうか?

今回は饅頭とは何か?種類や歴史、饅頭が人気の和菓子屋をご紹介します。

この記事は元和菓子屋の茶道講師・翼仙が執筆しています。

和菓子について詳しく知りたい方は、和菓子の歴史や種類を解説している下記の記事をご覧ください。

饅頭とは

饅頭とは、小麦やつくね芋などで生地を練り、餡を包み蒸す、もしくは焼き上げたものです。

中国から伝わった食べ物で、万十や万頭とも書きます。

饅頭の種類

饅頭の種類は、大きく分けて2つあります。その2つとは「焼き饅頭」「蒸し饅頭」です。

焼き饅頭は、生地で餡を包み焼き上げたもので、蒸し饅頭は、生地で餡を包み蒸したものです。

そして焼き饅頭と蒸し饅頭は、餡や生地の種類でさらに細かく分けることができます。

参考:その2 和菓子の種類 | 全国和菓子協会  

餡の種類

饅頭の中に入っている餡には、こし餡やつぶ餡、黄身餡や味噌餡など多くの種類の餡があります。

生地の種類

饅頭の生地の種類は多く、小麦生地やつくね芋をつかった薯蕷生地、もち米のかるかんや葛を使った葛饅頭、カステラ生地のかすてら饅頭もあります。

饅頭の歴史

饅頭の歴史は古く、今から700年ほど前の室町時代に、中国から来日した林浄因(りんじょういん)が、日本に饅頭を伝えたと言われています。

林浄因は、小麦で生地を作り、餡を包んで蒸し上げる饅頭をつくりました。

其形状片團是稱奈良饅頭 饅頭外皮貴精白内杏重甘羹凡饅頭并餅納砂糖并赤小豆粉

(形状は片団でこれを奈良饅頭と称す 白い皮、赤小豆粉に砂糖を加えたものを中身とする)

引用:貞享元年(1684)成立の『雍州府志』巻六「土産門 上 饅頭 」

饅頭の人気

饅頭の人気は高く、総務省統計局の調査によると、日本で最も買われている和菓子が饅頭、次いで羊羹だそうです。

参考:総務省統計局「和菓子の支出」

饅頭の口コミ

まとめ

饅頭の意外な情報が分かりましたね。

日本全国いろんな饅頭があって、いつか食べてみたいと思いました。

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