煎茶道において水差から水を汲む煎茶道具「柄杓」のご紹介をします。
参考 煎茶全書 主婦の友社 昭和49年
※流派や先生のよって名称や扱い方が異なる可能性があります。
煎茶道具「柄杓」(ひしゃく)とは
煎茶道においては、煎茶碗や急須を清めるために、水差しから水を汲む(くむ)ためにつかう道具です。
煎茶道具「柄杓」の素材や形とは
素材は竹製のものがほとんどで、形状は、長い柄(え)の先端に筒型(つつがた)の斗を付けています。まれに縁起物の瓢箪(ひょうたん)を加工して、柄杓のようにつかう瓢杓(ひょうしゃく)という道具もある。瓢箪(ひょうたん)が縁起物で、それにかけて幸福を掬う(すくう)という意味合いがある。
柄杓の画像

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