煎茶道具「湯さまし」とは

煎茶道具「湯さまし」とは、茶葉の入った急須(きゅうす)や宝瓶(ほうひん)にお湯を入れる際に、お湯の温度を調節する役割をもつお道具です。

煎茶は高温、玉露は低温でいれたほうが渋味(しぶみ)や旨味(うまみ)が出るなど、茶葉によって適温が異なるため、お湯の温度を適宜冷ますために用いられます。

高温で淹れる煎茶には、使われないことがあります。

また流派によっては、湯冷ましに代わり、急須や茶銚(ちゃちょう)でお湯の温度を下げることもあります。

煎茶道具「湯冷まし」の材質や形について

煎茶道具「湯冷まし」は、陶器(とうき)や磁器(じき)のものが多いです。

基本的には楕円形(だえんけい)で、端に注ぎ口が付いており、そこから急須や茶銚に冷ましたお湯を注ぎます。

煎茶道具「湯冷まし」の画像はこちら。

※現在準備中です。

参考 煎茶全書 婦人の友社 昭和49年