涼炉(りょうろ)

茶道と同じく、お湯を温めるための役割をもつ移動式の炉(ろ)です。炭の火をいれて、お湯を沸かすので、直接火があたってもいいように、陶土で形をつくり素焼きをしたものをそのまま使う、もしくは炭を置く内部の部分だけ素焼きのものがほとんどです。いわゆる作家ものでは、表面に釉薬をコーティングして味をだしたり、絵付けをしているものがあります。お道具の中では特に大きい器物なので、センスが問われます。

涼という漢字には、1:快い冷たさを感ずる。すずしい。すずむ、2:ものがなしい。すさまじい。ものさびしい。という意味があります。炭をよく使うので汚れやすく、かつ素焼きなので、この涼という漢字があてられたのでしょうか。

ボーフラをのせて、温めるために使います。

煎茶道具「涼炉」の動画はこちらです。

煎茶道具「涼炉」に紹介動画です。

動画で雰囲気や奥行きなどご確認